2024.11.18
大本営発表
1932年の釧路の地図(中央が釧路川)
その中にある小さなお店は、
「石黒金物店」
この店は後の「石黒ホーマ」、そしてカーマなどと業務提携し、現在の「DCM」となりました。
広大で人口の少ない北海道。
物流コストが高く、購買力も低い… 小売業にはなかなか厳しい土地です。
そんな中でもニトリやセコマなどを含め、北海道内で育った企業は、
商品調達・物流・販売までの一連の流れ全般に関与し、
効率よく商品を届ける仕組みを徹底して作り上げてきました。
かつては拓銀と北海道開発庁という強力なパトロンが北海道経済を支えてきた側面がありますが、
DCMなどとは反対に、これにどっぷり浸かった道内企業は公共事業に依存する体質がしみ込み、フロンティア精神や自立精神が薄れてしまったようです。