2024.11.18
大本営発表
「一生懸命に頑張ろう」と鼓舞する書物は数多くありますが、その真逆をいくような話題の本。
「ところで自分は何のために一生懸命生きているのだろう?」
「いつの間にレースに参加していたのか?」
「そもそも何のレースだったのだろう?」
「そして誰に負けているのだろうか?」
いつの間にか勝手に作り上げてしまった理想の自分とかけ離れた自分を愛せなくなってないか、他人からの「いいね」に振り回されていないか…など現代人がよく陥りがちなことが、シンプル&ゆるーい文書で綴られています。
ありのままの自分を認めて愛する
自分の人生、なかなか悪くないと思っていると、ささやかな幸せが感じられやすい
人生のほとんどは普通の瞬間の連続、自分の感じ方次第で人生はもっともっと豊かになる
など、ちょっと日頃の生活を振り返るきっかけは与えてくれます (^.^)
古典「方丈記」はより短く、示唆に富んだ中身で、やはりこれは名著ですね。