釧路農業協同組合連合会

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2020.04.10
感染症の後

コレラが世界的に大流行したのが20世紀の初め頃。

もともとインドの風土病であったのが、当時世界を席巻していたイギリス(東インド会社)が交易を通じて流行に至りました。

日本も江戸から明治にかけて何度か広がり、虎狼狸(コロリ)の名で恐れられました。

コレラは公衆衛生の重要性を人々に浸透させ、そのためのインフラ作りに「大きな政府」が求められ、その後の世界史の流れに強く影響を与えました。

ペスト

天然痘、ペスト、スペイン風邪、そして今回の新型コロナ(後でどんな命名となるでしょうか?)

これらの感染症が流行する必然的な背景があるとともに、感染症の大流行(パンデミック)は社会の変化を加速させる作用があるようです。一体、どんな時代を私たちは迎えるのでしょうか?