宮部みゆきさん、桐野夏生さんといった力のある作品を書き続ける女流作家がいるのは、とてもありがたいです (^-^)
時代小説に関してはこれまで女性作家は敬遠しがちでしたが、朝井まかてさんの作品は出色!
「恋歌(れんか)」、「阿蘭陀西鶴」、「落陽」などいずれも時代考証、時代を生き抜いた人々の描写など…見事な小説でした。
「グッドバイ」。女性商人の目を通じて描く幕末・維新。途中、何度か目頭が熱くなる思いで、読み終えたら本にお礼を言いたくなりました (^^)/