2024.11.18
大本営発表
ロスアンジェルスからニューヨークまでの約3000マイル。この途方もない距離をマラソンで駆け抜けるストーリー「遥かなるセントラルパーク」(文集文庫)
様々な過去を背負った各国のランナーたちの駆け引きや友情、長距離を走り抜くための心構えやテクニック、当時(世界恐慌後の1931年)の時代背景、マラソン興行の継続を妨害する圧力との闘諍などてんこ盛り
古き良き時代のアメリカ映画の名作を見ているかのような思いになった小説でした
かなり以前ですが、日高晤郎さんが私の本棚のコーナーで星5つ(満点)をつけた本。むべなるかな