襟裳岬の近く、様似町にそびえるアポイ岳
稜線(馬の背)の向こうが山頂です。
標高800ⅿほどの小さな山ながらユニークな特徴があり、高山植物の宝庫になっています。
(吉田岳から望むアポイ岳)
かんらん岩(マントルが冷えた岩)が露出していて、その環境が多くの植物にとっては侵入が難しく、独特の植生が守られてきたようです。
幌満お花畑
残念なのが盗掘による被害。固有種のヒダカソウもほとんど見られなくなってしまいました ((+_+))
アポイから望む様似町
アポイ岳は小さい山でも「花の百名山」の他、「世界ジオパーク」や「地質100選」などに選定されています (*^-^*)