2024.11.18
大本営発表
国内で唯一残っていた石炭運搬を担う路線・臨港線(太平洋石炭販売輸送臨港線)が3月末で運行を終えました。
春採(選炭場)から知人(しれと・貯炭場)の間の約4㎞だけ残っていました。
釧路沖の海底から掘り出した石炭。春採にある選炭場から積み出します。
知人の貯炭場。ここから船で送り出します。
運行時間が不定期だったので、いつ線路で走る汽車が見られるか分かりませんでした ('Д')
運行を終了してから市立博物館で行われた「釧路の石炭列車」映像の上映会。100名以上の人でいっぱいでした。蒸気機関車が力強く走る姿は、当時の日本に満ち溢れていた活気と重なるかのようです。
1925年開業、釧路に90年以上の歴史を刻みました。