釧路農業協同組合連合会

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2019.03.21
カール・バーギ氏の講習会

牛にとって蹄の健康管理はとても大切です。

蹄01 蹄02

大抵、年に2~4回削蹄が行われます。

削蹄4

 

カール01 蹄管理のプロフェッショナル、カール・バーギ氏

先日、鶴居で蹄管理の講習会を行ってくれました。

 カール02 通訳にあたってくれた鶴田守さん

 カール05 貴重な情報、てんこ盛りでした!(^^)!

 ・カウコンフォート(乳牛の安楽性)とヒートストレス対処は蹄管理のキーポイント

 ・周産期のリスクに備えた乾乳前期での蹄管理。

  護蹄のための削蹄プログラム(機能的削蹄)

 ・削蹄は牛が正しく立つために行う。

  削ったチップの量に削蹄料金を支払うのではない。過削はリスク

 ・DD(趾皮膚炎)は進行する前に早めの処置が不可欠

 ・フットバスの正しい用い方。皮膚を傷めない有効な薬剤 などなど

カール04 蹄保護に用いるブロック(下駄)

軽度の跛行を放置せず、早く見つけて処置する重要性を強調されていました。